SEO対策サービスのお客様

ご依頼主様

業種番号：91
事業内容：転職支援サービス
本社所在：東京23区
従業員規模：100名～
提供エリア：全国
成果地点：会員登録

ご契約プラン

• SEOインハウス化支援

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ご契約の目的

• 社内SEO担当者の養成（オウンドメディア運用者）

改善成果

SEO担当者の育成により次々と目標達成・記録更新中！

転職者向けオウンドメディアを運営する同社では、10年間の間に、6社のSEO会社に対策代行費用を捻出してきました。どの会社との取り組みも、一定の成果にはつながったものの、社員だからこそ可能な高品質コンテンツの配信を行い、SEOを集客の柱にしたいという長年の願いを実現するために今回の契約に至りました。

現在も、新卒・中堅社員、数名が塾を受講して会社全体のWEBサイトのSEO施策や関連性の高い集客チャネルに知識を役立て、毎年、増収増益を支えています。

上の表の「Before/ After」はSEOインハウス化の支援サービスによる、社員レクチャーを開始してから初月と3ヶ月目を比較したコンバージョン数の変化です。成果地点は「会員登録」ですが、同社では、多数のサイトを保有しており、当社が支援しているSEO担当者は領域を跨いで活躍することで、社内へのノウハウ＆技術共有をして「できる人」を増やすことにも成功しています。

WEB業界の会社ではないため、採用段階でのリテラシーはゼロの状態から、1年程度でオウンドメディアの記事を企画・ライティングして、成果を出し続けるくらいまでは成長していただいています。その後、SEOに限らず、領域を超えたスキルセットの獲得についても塾を通じて学んでいただいている状況です。

SEOインハウス化支援「準備段階」

完全オーダーメイド
個の成長にフォーカス。

1. 管理者ヒアリング
   経営者が抱えているネット戦略の課題感、中間管理職が望んでいる社員の成長などを中心にヒアリングを実施。SEOや制作、WEB中心のマーケティング思想を反映したシステム開発まで、経営戦略を支える担当者として適任なのは誰かについて話し合いを実施。
2. SEO/WEB担当者ヒアリング
   目的・目標・競合について確認。会社から各担当者に対しての期待事項をご本人から確認。これまでに経験した業務とスキル、WEB関連のスキルセット、興味関心度が高い分野などについてヒアリングを実施。
3. オリエンテーション実施
   これからSEO/WEB担当者としてのキャリアを歩む人としてアサインされたご本人と上司、主として担当するWEBサイトに関わる人達と、過去～現在までの施策と成果状況について情報を共有していただきました。
4. アカウント共有
   メインサイトの「Google Analytics / Search Console / CMS / サーバー / 各種効果計測ツール」などのアカウントを共有していただきました。当社は代行業ではないため、レポート発行は行いませんが、段階や状況、社内で利用する数値進捗管理や、改善施策推進のベースとしてウォッチすべき項目を教示するためアカウントの共有をしていただいています。

SEOインハウス化支援「実地学習：初期改善」

1. サイト診断
   SEOによる自然検索経由のコンバージョンをとる際のLP（WEBページ）、サイト基本構造について、サイト巡回ツール・アクセス解析・サーチコンソールなどのデータ抽出から実施。目の前で様子を見ていただきながら、実施目的・要領・チェックポイントなどをレクチャーしながら同社のサイトを診断。SEOチェック項目と適正値などについて学んでいただきました。
2. 検索エンジンの基礎知識
   過去～現在にいたるまでの検索エンジンの歴史、昨今のアルゴリズムを導入するに至った合理的背景の理解、検索エンジンGoogleとWEBマスターが目指すべき「ユーザーファースト」なサイト運用についての理解を深めていただきました。
3. 順位・効果計測など
   順位計測ツールの活用方法、他ツールとの使い分け、分析の種類と目的に合わせたデータの集め方やまとめ方のポイントなどをレクチャーさせていただきました。
4. 課題抽出
   サイトが抱える課題を抽出してカテゴリ分類。外的優先度と内的優先度をつけて、施策実施計画まで落とし込む考え方と、効率的で効果がでやすいやり方を授業と実践を通じて会得していただきました。
5. SEO指示書をベースに初期改善を実施
   自分向けのSEO指示書作成の方法を学び、オウンドメディアの成果を抑制している可能性が高いヵ所などについて、トレーナー指導の下、知識を吸収しながら書けるところまで落とし込みました。そして、作成したSEO指示書をベースとした改善は、社内のエンジニアの協力を得ながら実施。社内への説明に必要な知識を都度、お教えさせていただきました。
6. その他
   SEOだけを学んでも、施策を推進できるわけではないので、WEB制作やディレクション、インフラ廻りの実践的な知識も獲得できるよう支援することで、WEBマーケティング施策を統合運用できる担当者を目指す基礎教育を提供しました。

本格的なSEO担当者養成段階

1. WEBサイト全般の知識
2. 検索エンジンの仕組み
3. ユーザー行動の理解
4. アクセス解析の使い方
5. SEO知識（アルゴリズムなど）
6. キーワード調査
7. 競合設定（直接・間接など）
8. サイト設計
9. 新規コンテンツ企画
10. 新規記事執筆
11. 導線設計
12. A/Bスプレッドなどテスト方法
13. リライティング
14. 順位計測
15. 横展開

上記がオウンドメディアのSEOを実践する担当者（初心者）の人が初年度に学んだ、大まかな指導項目です。

これらは、担当者のリテラシー/スキルセット/サイトの状況によっても異なるため、一例として一部を掲載させていただいています。

SEO施策を業者任せに！？
社内の方が成果でますよ。

SEOは費用対効果を高めやすい施策です！広告費を投入しなくてもコンテンツが稼いでくれる流れを作るには、業者任せではなく、自社と競合に詳しい社員の起用がおすすめ。SEO会社の社員を育ててきたプロがインハウス体制構築を支援します。

まずは無料で相談してみる。

SEOインハウス化支援サービス「ご契約者様の声」

お客様からのコメント

役員：S様

我が社は、HR関連事業が主体の会社なので、採用している社員は「営業職」「キャリアコンサルタント」中心です。そのため、IT/WEBのリテラシーは高いとは言えず、集客施策の大部分を外部のパートナー会社に委託してきました。

しかし、数年前、ある社員がオウンドメディアを立ち上げ、それがいつしか大きな集客ルートへと進化しました。その社員は、SEO会社との契約を行わず、僅か2名ほどで大きな成果を出しつづけたのです。

一方、保有するウェブサイトは多く、社内でも事業部毎に契約しているSEOや広告代理店は異なっており、ナレッジの共有や事業部間における協力体制ができていないことが課題となっていました。

そこで、アクシアカンパニーさんの、SEOインハウス化支援サービスを利用して社員育成。SEOを実践するために必要な制作などのノウハウまで教えれもらうことで、社内でノウハウと技術共有ができる担当者を設置、横展開して費用対効果が高いSEO対策で集客を強化すべく契約しました。

1年半後の今の状況

当初は担当者が育ったら解約するつもりでしたし、アクシアカンパニーさんとも、「ゴールは解約」ということでスタートした契約でした。

しかし、育った社員は管理者へ、そしてまた新しい社員が入ってくる。

他にも、様々な事業部があり、各々が高いレベルのSEOを必要としています。

そして、管理者に上がった社員も、更に高いレベルのマーケティングメソッドを駆使して、業績を伸ばすことを求められている状況があります。

これからのことから、アクシアカンパニーさんには、ウェブマーケティング人材の育成をお願いして、これからも共に成長するパートナーとして活躍していただいています。

＃今後のSEO対策について

新型コロナウィルスの影響により低迷した業績。

業績が低迷した際、広告費が高くパフォーマンスが悪い集客チャネルを縮小しました。

しかし、そんなときでも、時期要因があり上下はありますが、記事を追加したり改善しながら集客し続けてくれたのがインハウスSEOで強化中のオウンドメディアです。

景気が不透明なときも、好調なときも、常に業績を支えてくれる強い味方として、今後は更に全社展開して行きたい考えです。

今回のSEO対策について

最後まで読んでいただき有り難うございました。

インハウスSEOとは一言でいっても、人・企業・利用者・ビジネス・サイト様式・チャネルは様々です。そのため、お教えする内容はSEOに限らず、アンケート調査などに及ぶこともあります。

私自身、WEBマーケティングに限らず、サイト制作、システム・アプリ開発などを中心に幅広い分野におけるノウハウ・スキルセットがあるため、お役に立てる場面が多いと感じています。

実際に、本事例の場合、オウンドメディアの構築やコアウェブバイタル対応、E-A-T対応を実習の中で行うなど、担当領域を横断して動くことが許される環境なので、社員さんはガンガン成長されています。

お客様の環境にフィットした、継続可能なインハウスSEOを、今後もより多くのお客様にお届けしたいと考えております。

本SEO対策サービス事例は、ご契約者様のプライバシー及び、マーケティング戦略情報漏洩防止のため組織・個人・サイト等を特定できる要素を可能な限り排除して掲載しています。